24才大学院生の童貞卒業日記

私は24年生きてきて女性というものと付き合ったことはただの一度もありませんでした。
大学のゼミなど集団の中において、集団の仲間として女性と話すというようなことはありましたけれども、一対一で会話するというようなことはありませんでした。
もちろん女性経験もなく、いわゆる童貞という状態でした。
大学を卒業し、大学院に進学したのですが、ただでさえ女性の比率が低い研究の世界、余計に女性との出会いはありませんでした。

エッチしたいと思い、そんなときふと始めたのが出会い系サイト「ピクメイト」です。
たまたま検索で引っかかって、なんとなく登録してみたのです。
とはいえ、出会うことに関してはそれほど期待も持ってませんでしたし、ちょっとそういう世界を覗いてみよう、という程度の興味からの登録です。

扉を開いたのはサイトを通じての1通のメッセージでした。
名前は伏せますが、Aさんとしましょう。
Aさんは少し年下の会社員で、人事をやっているとのこと。
私も人材育成関係の研究をしていましたので話が合いました。
どんどん盛り上がって、人事の話異常にお互いの趣味の話や旅行の話、異性経験の話などにも広がって行きました。

1ヶ月ほどメッセージ交換をしたでしょうか。
ちょうどAさんの住む地方へ調査に向かう用事ができたのです。
私は生まれてはじめてデートの誘いをしてしまいました。
メッセージを打つ指も震え、返信を待つ間は心臓が破裂するかというほどでした。
AさんはOKしてくれました。
あんなに嬉しかったことはありません。

当日、食事やショッピングといったいわゆるデートで日が暮れました。
Aさんから「ちょっとうちでお茶でもどう?」の誘い。
Aさんのマンションでお酒を飲みながらゆっくりと身体が近づき、夜が明けました。
それが私のエッチがしたい童貞だった私の童貞卒業の夜となりました。

今でもAさんとは遠距離ではありますがお付き合いしています。
出会い系サイトと侮っていましたが、おかげで私も童貞を卒業し、彼女もできました。